第13回 DELFINGENリーダーシップ会議は12月4日から7日にかけて開催され、ヨーロッパ/アフリカ、アジア、アメリカから80名を超えるグループエグゼクティブが集まりました。
なぜリーダーシップ会議なのか?
DELFINGENは毎年リーダーシップ会議を開催しています。
これは数日間の会議、ワークショップ、そしてチーム作りのためにグループ主要幹部を集結したイベントです。
誰もが個々に集合的に成長できるように様々なトピックスで議論され、活動が組織されました。これによって出席者は日常業務から抜け出し、異なる革新的な観点からDELFINGENの未来を想像することが出来ました。
DELFINGENの社内ベンチャー
今年はグループが既に行っていた行動の枠組みの一部として、社内ベンチャーのテーマが選ばれました。
DELFINGENは、実際に2018年6月に「The Annex」と呼ばれる社内ベンチャープログラムを始めました。
これは社員にとって真のプロジェクト推進につながります。
このアプローチの周囲でエミュレーションを作成するためのアイデアの課題、新しい製品や概念をモデル化しテストする為のOpen Lab およびプロジェクトの成功を確実にする社内起業家のサポートプログラムを開始することを意味します。
The Annex はグループの経営陣が後援する特定のテーマについて「型にはまらない」と考える場所でありデジタルプラットフォームです。
このプログラムは現在フランスで進行中で、今年は海外の他のサイトでも展開される予定です。初日には円卓会議が開催され、社内および社外の講演者との社内ベンチャー概念について、参加者との間で意識が高まりました。例えば、
この円卓会議は組織化されていたので、私達は彼らの感想を聞き、動機や成功、そしてこれらに関する貴重なアドバイスを共有する事ができました。
DELFINGEN ハッカソン(訳注:“ハック”(hack)とマラソン(marathon)を組み合わせた米IT業界発祥の造語)
初日のプレゼンテーションと経験の共有を基にDELFINGENはCrunchTime©の形式で、 UTBMと共同で独自のハッカソンを組織したいと考えました。
組織チームは執行委員会のメンバーと共同で、DELFINGENの未来のため5つの戦略的課題を決定したので、10チームが2日半の間それらに取り組むことが出来ました。
HackathonはUTBMの敷地内で開催されたため、スタッフは会社のコンテストから除外されました。それによって豊かな創造性に富んだ活動となりました。
プロジェクトのさまざまな段階でチームに支援を提供するために、ミニ会議が開催されました。
– 目標の設定/チームの機能
– ストレス管理
– アジャイルメソッド
– デザイン思考
– リーンスタートアップ
– ピッチ(プレゼンテーション)方法を知る
会議はこの分野のエキスパートとされる社内講師、マネージャーとチーム進行役のコーチであるJean-François Thirietで実施されました。
参加者のプロジェクトに基づいたLego Serious Play©などの創造性、活性化、モデリング活動もDiverty Eventsによって企画されました。
UTBMはイベントを主催するだけではなく、イントラディブ デジタル スクリーン、3Dプリント、レーザーカットなど、チームがプロトタイプを作成できるように、そのインフラストラクチャ全てへのアクセスも提供しました。
工学部の学生もグループに技術支援を提供する為に出席しました。
2日半の勤務後、チームとしてプロジェクトの発表は5分だけでしたがチャレンジはそこで止りませんでした。
彼らに長続きする印象を残し、参加者はこのハッカソンのあらゆる段階で独自の方法で成長しました。
この組織はグループ内の内部トレーニングスクールであるDELFINGENアカデミーの支援を受けています。その主な目的はノウハウを伝え、知識とスキルを習得することです。
Crunch Time© はこれを行う為の理想的な機会でした!
チームの学際的、文化的多様性は、この演習の成功のための重要な基準であり、提示されたプロジェクトの豊富さを確立しました。
Crunch Time© の形式での最初のハッカソンは、驚くべき成功であり、DELFINGENは間違いなく経験を繰り返すでしょう。